勃起させる一酸化窒素(NO)と阻害酵素ホスホジエステラーゼ(PDE5)の関係性

インポテンツ
  1. 勃起はどうやって起こるのか?
  2. なぜ時間が経つと小さく萎えてしまうのか?
  3. ED治療薬にはどんな作用があるのか?
  4. 似たような成分があって副作用がないものは何か?

このような疑問がある方のために勃起のメカニズムについてまとめました。

勃起の始まりと終わりがどうして起こるかを知っておけば、意味の分からない精力剤を買ったりする必要は全くないことに気が付きますよ。

※勃起に関して重要なものは「性的興奮・一酸化窒素・血流・勃起阻害酵素」で、このページではこれらについて解説しています。

一酸化窒素が勃起をうながすメカニズム

性的興奮

「○○ちゃんの巨乳エロすぎる・・柔らけぇ勃ってまうやろww」と脳が性的興奮を感じると、その興奮は背骨の中にある脊髄の神経を通って陰茎の勃起神経に届くようになっています。

脳でエロスを感じた興奮が神経を伝わってペニスに届く、というわけです。

 

そして神経から「一酸化窒素」という物質が生成されて、血管や筋肉に作用することで「サイクリックGMP(cGMP)」という物質を作り出します。

サイクリックGMPには「血管を拡張してペニスの海綿体を弛緩させる働き」があり、ペニスの血流コントロールをしている弁のようなものを開かせてくれます。

 

弁が開くことで海綿体に血液が大量に流入して勃起が起きるので、「性的興奮⇒一酸化窒素⇒サイクリックGMP」の流れがものすごく重要になっています。

一酸化窒素が持つほかの力

一酸化窒素

軽く余談になりますが、一酸化窒素にはサイクリックGMPを生み出すほかに、血管拡張作用があります。

血管が広がって柔らかくなり、勃起するための血液がスムーズにペニスへ流れて強い勃起を起こせるようになるのです。

 

また、血管拡張には動脈硬化を防ぐ作用もあります。(医療現場でも使われる)

歳をとったり不摂生な生活・食事をとっていると「どんどん血管は衰えるばかり」ですが、一酸化窒素をほどよく作り出せていれば、勃起の力が衰えるのを防ぐことができます。

 

ペニスの血管は「1~2mm」しかなく、脳や心臓などと比べると5倍ほど細いため、血管の状態が勃起能力に比例するようになっています。

硬くて細い血管になると、中々勃起しにくくてペニスサイズも小さく…といった残念なことになるのです。(血管が保有できる血液量が減るため、ペニス自体の体積が小さくなる)

 

そして「朝立ち」は血管状態が簡単にわかる症状で、血管が元気な若い頃は起きるとギンギンになっていることがありましたよね。

ところが、血管が衰えてしまうと途端に朝立ちしなくなるため、血流が悪化しているのは明白です。

 

逆にいえば、一酸化窒素が体内で作るための栄養素をとれば血流改善することができます。

朝立ちしない・勃起しにくい状態を改善する力が一酸化窒素にはあるのです。

勃起を阻害するホスホジエステラーゼ(PDE5)

ホスホジエステラーゼ

勃起が起こるメカニズムをお話ししましたが、次は「勃起を阻害する酵素」についてです。

ホスホジエステラーゼ(PDE5)という酵素は陰茎海綿体にたくさん存在していて、この厄介な酵素があることで勃起が収まるようになっています。

まぁ外出中や仕事中にチンコがギンギンに勃ってしまうと困りますから、エッチやオナニーの時以外は助かってますが(笑)

 

ホスホジエステラーゼは、ペニスの血流弁を開かせる「サイクリックGMP」を分解する酵素で、この酵素が働くことによって勃起が収まります。

そしてこの勃起阻害酵素を抑える成分が「ED治療薬」の中に入っています。

ED治療薬の作用

ED治療薬

別名「ホスホジエステラーゼ阻害薬」とも呼ばれるED治療薬には、ホスホジエステラーゼ (PDE5) を阻害することにより、サイクリックGMPの細胞内濃度を上昇させる薬です。

 

難しい名前が並んでいると「どういうことだっけ・・?」と意味が分からなくなるのでかみ砕くと、

  • サイクリックGMPは陰茎海綿体の平滑筋を弛緩させて勃起を起こす(血流弁を開放する役割)
  • サイクリックGMPを分解してしまう勃起阻害酵素(ホスホジエステラーゼ)を抑制することで、勃起が持続するようになる(勃起を抑える酵素を破壊)

ということになり、ED治療薬は強制的に勃起状態が続かせることができるのです。

通常、勃起は酵素によっておさまるけども、ED治療薬の成分が効いているかぎり勃起が続くようにさせる、ということですね。

 

ただ、この成分の効き目はものすごい反面、副作用もかなり強くなっています。

今まで5~6種類はED治療薬を試しましたが、どれも「ギンギンなるけどカラダの負担がやばいからちょっと・・・」と利用をやめています。

勃起が起きてから収まるメカニズムまとめ

勃起が起こるのは「一酸化窒素」の働きによって「サイクリックGMP」が分泌されて、ペニスの血流コントロールしている平滑筋が緩んで血液が溜まるためです。

反対に、勃起が収まるのは「ホスホジエステラーゼ(PDE5)」がサイクリックGMPを阻害し、平滑筋が閉じて血液が入ってこなくなるためです。

勃起力を高めるための方法

精力回復 男性ホルモン

強い勃起を持続させるには「一酸化窒素」をたくさん作り出すか、勃起阻害酵素の働きを抑えるかの2択になります。

前者は「精力サプリメント」で体内で一酸化窒素を作るための「アルギニン・シトルリン」といったアミノ酸を摂る方法があります。

後者は「ED治療薬」で勃起阻害酵素を確実に抑えるか、同じ勃起阻害酵素を抑える作用があると報告されている「クラチャイダム」という天然ハーブ成分を使うという2つの方法があります。

全ての方法を試した私の見解

  • 加齢・生活習慣・食生活などでペニスが元気なくなってきた・・・というケース

「バイタルアンサー」という精力サプリメントでの栄養補給がオススメです。

体内で一酸化窒素を作るには「アルギニン・シトルリン」が必要ですが、この2つの成分が多量に含まれているからです。

どの精力剤よりも配合量が多くて、1日分で「アルギニン1600mg・シトルリン500m」を摂ることができます。

販売されている精力剤の中で「一番多い数値」で、全額返金保証があって試しやすいなど、優れた点がたくさんあります。

⇒バイタルアンサーはThe GOLDを超えた|1日目から効果を感じる精力剤の口コミ

 

 

  • 精神的な要因が関係してエッチのときは勃たない・すぐ萎えてしまう・・・というケース

「バイアグラ」などのED治療薬で1回強制的に勃たせるのがオススメです。

ED治療薬は「効果と副作用共に強い」ので、使い続けるには少々無理がありますし、クリニックで処方してもらわないといけなかったり、金額が高いというデメリットもあります。

しかし、「一度ED治療薬でフル勃起を体験する」というのが大事で、「オレはどうせ勃ちが弱い租チンだから・・・」という心理的ハードルを壊す意味があります。

根本的な解決策にはなりませんが、一度メンタルブレイクさせることで自分に自信が持てるようになり、精神ストレスによって勃たない状況を打破できます。

(何度か利用してもエッチで萎える場合は精力サプリで肉体改造しましょう)

⇒「心因性ED」をED治療薬で治した体験談|精神的な思い込みで勃起不全

 

  • 天然成分でED治療薬のような効能が欲しいケース

「クラチャイダムゴールド」でクラチャイダム成分を摂るのがオススメです。

オリザ油化㈱の研究では、「クラチャイダムには勃起阻害酵素を抑える作用がある」という試験データが報告されています。

天然のハーブで薬ではないため、ED治療薬ほどの強い作用はありませんが、辛い症状がでる副作用などもなくて使いやすいです。

インターネット通販でも簡単に手に入れることができるので、ED治療薬の「クリニックでの処方が嫌だ」「副作用が怖い」といった方にはオススメできます。